M様邸は子供部屋とリビングの間仕切りのない間取りでした。改修工事ではお子様の成長に合わせて個室や寝室を作りつつ、広く使えるような工夫がいっぱいです。ご夫婦の寝室は収納の下をオープンにして脚を入れられるようにしました。壁で仕切らずに扉で間仕切りし、日中は扉を開けて解放感を出しています。将来的には扉を外してオープンにもなります。床にレールがないのでスッキリです。
壁付けキッチンから対面キッチンにへ変更しました。リビングに背を向けての作業は会話もしずらく、ただ作業するだけの時間になってしまいますが、対面キッチンにすることで会話しながら、TVを見ながら作業出来ます。吊り戸を付けずに明るく開放感溢れるキッチンになりました。
お子様が大きくなるにつれてサイズも量も多くなってきた靴は狭い玄関に雑多になりがちです。下駄箱を隣の洋室に入れ込んで圧迫感なく納めました。脚の無いタイプを設置することで常用のサンダル等も置きっぱなしでも見えません。